ホームページ救出便

解説 / 2026-10-22 時点の情報

自分のホームページの PHP のバージョンを確かめる方法

WordPress にログインできるなら「ツール → サイトヘルス → 情報 → サーバー」で PHP のバージョンが分かります。ログインできなくても、レンタルサーバーの管理画面に入れれば、そこで確かめて変えられます。

PHP 8.1 以前はすでにサポートが終わっています。8.2 も 2026 年 12 月 31 日で終わります。

1. WordPress のサイトヘルスで見る (ログインできるとき)

  1. WordPress の管理画面にログインします。
  2. 左のメニューの「ツール」から「サイトヘルス」を開きます。
  3. 上の「情報」タブを押し、「サーバー」の欄を開きます。
  4. 「PHP バージョン」の行に版が出ています (例: 8.1.29)。

サイトヘルスの「状態」タブに「古いバージョンの PHP を実行しています」と出ている場合は、更新が必要です。

2. レンタルサーバーの管理画面で見る

エックスサーバー・ConoHa WING・さくら・ロリポップ!などは、管理画面の「PHP バージョン設定」や「PHP 設定」のような名前の画面で、ドメインごとの版を確かめて切り替えられます。WordPress のパスワードが分からなくても、サーバーの契約者のアカウントがあれば入れます。

サーバーの契約自体を制作会社が持っている場合は、ここにも入れません。その場合は制作会社と連絡が取れないときの順番をご覧ください。

3. 外から分かること (どこにもログインできないとき)

サーバーによっては、ページを返すときの見出し (レスポンスヘッダ) に PHP の版を書いています。ターミナルで次を打つと見られます。

curl -sI https://example.jp/ | grep -i x-powered-by

X-Powered-By: PHP/8.1.29 のように出れば、それが版です。何も出ないことも多く、その場合は外からは分かりません。修正を当てても表記が変わらない会社もあるので、これだけで安全かどうかは決められません。

WordPress とテーマ・プラグインの版は、ページの中の読み込みの記述 (?ver=) から外でも読めることがあります。無料チェックでは、外から読める範囲をまとめてお送りします。

PHP のサポート期限

版セキュリティ修正
8.1 以前終了 (PHP2Shell も正式な修正版なし)
8.22026 年 12 月 31 日まで
8.3・8.4・8.5続いている (期限は PHP 公式)

WordPress の公式の集計では、PHP 8.1 以前で動いている WordPress は約 35.8% あります (2026 年 10 月 22 日に取得)。

上げる前に気をつけること

よくある質問

PHP 8.2 はいつまで使えますか

PHP の開発元によるセキュリティ修正は 2026 年 12 月 31 日で終わります。それ以降も動きますが、新しい脆弱性が見つかっても直りません。8.3 以降へ上げる計画を立ててください。

PHP のバージョンが上がらないのはなぜですか

多いのは、テーマやプラグインが古く新しい PHP で動かないため、制作会社やサーバー会社が上げられずにいる場合です。管理画面に入れない場合は、更新できる人がいないこと自体が原因です。

外から見て PHP のバージョンが表示されなければ安全ですか

いいえ。多くのサーバーは版の表示を隠しています。また mixhost のように、修正を当てても版の表記が変わらない会社もあります。表示の有無では安全かどうかは分かりません。

ログインせずに、作り直せます

制作会社と連絡が取れず WordPress の管理画面に入れなくても、公開されているページから見た目そのままの静的サイトに作り直せます。救出パックは 55,000円(税込)、仕上がりを見てからのお支払いです。

外から見るだけの無料チェック